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 990826  その方向にだけ限ったゲームの話 

 同じデザイナでもギミックだけにこだわった「ACECOMBAT3」よりトータル的にまとまりのある「テクノドライブ」の方が好みで(ac3のギミック、ブックレットとかはカッコいいけど)、同じデザイナでもギミックだけにこだわった「バストアムーブ2」とトータル的にまとまりのある「グルーヴ地獄ファイブ」どっちも好みで、同じデザイナでもギミックこだわった「wipeoutXL」よりもっとギミックにこだわってるであろう「wipeout3」の方が好みなのです。ってムリヤリ話しを持ってきたけど、何が書きたいのかって、んもうスゴク期待してますさせてます「wipeout3」のサイト。噂に聞くけど肝心のゲームもかなりスゴイらしい。
 w3.ゲームサイトのくせにゲーム画面は奥底にちょっとだけ



 990824B  後ろ向き 

 書きたい事など何もない。今日。
 やりたい事は山ほどある。毎日。
 望む事と現実は交わらず。多分。
 後追伸:気分が滅入ってる時は書くもんじゃないズラ



 990824A  / 

 でかい空にでかい雲そのうち雨雲風が吹いてアスファルトが濡れてすべてを吸収する雨音一時の静寂再び蝉の声一筋の光り眩しいアスファルト風が止んで湿度が高まってでかい空にでかい雲。



 990819  オリエンタル 

 掴んで叫んで導いておくれよ。涼しい夜は快適なのだけど背中の爪痕は癒えてきた。セナより速くあらしより熱く正太郎より精密に。目をそらさず唸らせておくれよ。なにもかも忘れさせておくれよ。



 990810B  傾向 

 さて。どうして音楽業界に近い方や憧れる方々っていうのはパッケージ(装丁)に凝るのだろう。いや、例えば紙質に凝るとかならいいのだけど、ただ単に他と変わったちょっと奇抜なパッケージ(装丁)をやっているだけってのが。ただそれをやりたい「だけ」ってのが。穴開けたり、サイズ変えたり、変型させたり。うーん。
 その点にかんしては音楽業界の彼の方が納得させられるだけに。うーん。



 990810A  遠くを見る 

 いつからこんなになってしまったのだろう。
 「あの頃の初々しさを取り戻せ計画」そして毒を。



 990809  第100話 

 新居に引っ越してきて3日目の事、まだ慣れぬ自室で蒲団に入り眠ろうとしていると体が重い。はて、今日はそんなに疲れてないのにな、などと思っていたがどうも違う。まるで何かが蒲団の上に乗っているようだ。目を開けて「それ」を確認するのもどうにも気味が悪く、寝返りをうとうとしたが体が動かない。金縛りだ。これはヤバイ、と直感した。「あっちに行け、あっちに行け、南無南無…」と心で唱えた。だがもともと霊感もなく信心深くない自分は好奇心にかられ、そっと薄目をあけ蒲団の上に乗った「それ」を見た。そして思わず叫び声をあげてしまった。そこには頬のそげた、血だらけのように真っ赤な顔があった。そしてそれは見開いた眼で自分をジッと見つめていた。
 ふっと目が覚めた。外はもう明るかった。汗びっしょりの自分は思った。きっとこの辺の土地でその昔何かあったのだろう。どうりで家賃が安いと思った…。なんでこんなとこに越してきてしまったのだろう、と。
 そんな事があったその日に近所の老人からこんな話を聞かされた。「この辺は戦前は大きな動物園でねぇ。でも戦争が始まると戦火で動物達がパニックになって暴れるんじゃないかという事で、ほとんどの動物は毒殺されてしまったんだよ。可哀想な事だ…彼等には関係のない事なのにね…」てっきりここにはその昔、病院や学校があったものだとばかり思っていた。ではあの顔はなんだったのだ。この土地とは関係のない出来事なのか?
 その日の夜、蒲団に入るとまた金縛りにあった。昨日より冷静だった自分は恐怖心を押さえつつまた薄目をあけて蒲団の上をみた。そこには昨日と同じ赤い顔があった。血だらけの顔…。いや、違う、これは人じゃない…。まさか。…猿? そうだこれは猿だ。そう気がつくとその猿はフッと消えた。金縛りも解けた。部屋の中は夏だというのに冷気が漂っていた。
 もう大丈夫だろうと再び眠りにつこうとするとまたしても金縛りにあった。また猿だろうと薄目をあけてみた。違った。そこには黒い樽のようなものが立っている。これは…。まさか…ペンギン? そう気がつくとそのペンギンも冷気を残し消えてしまった。そしてまた金縛り。今度は格段に「それ」は重くのしかかってくる。かなり息苦しい。猿か? ペンギンか? 薄目をあけてみた。違った。そこには4本足の何かがいた。その背中はふっくら盛り上がっている。まさかラクダ? 気づくとそのラクダは冷気を残し消えてしまった。と安心したのもつかの間、また「それ」が息が出来ない程重くのしかかる。苦しい。押しつぶされそうだ。薄目をあけてみた。でかい。長い4本足、そして器用に折り曲げた長い首。キリンだ。気づくとまた冷気を残し消えていった。ドスンとした重みがのしかかる。あまりの重さで息も出来ない。途絶えそうな意識のなか、薄目でみた「それ」は、大きな耳に、長い、鼻、これ、は、



 990804B  サマーラブ2 

 あちらの世界とこちらの世界では時間の流れるスピードが違うのだよ。こんなにはやく一日が、こんなにはやく夏が終わるだなんて思いもしなかったろ。小さな頃は夏休みがいつまでも続くと思っていたろ。あちらの世界では蝉は死なない。夕暮れでさえ永遠なのだよ。



 990804A  99夏 

 ■苗場フジロックで焼けすぎてただいま脱皮中。手足の火傷レベル2。■bureaudestructの作品集、statedesignのゲームビジュアル本に感涙。■今月のテキストタイトルフォントはHyperion Graphicsの「Falcon」■shortcut別冊「grf」がもうそろそろです。参加者はchannelfamiplaHSMspursublimeと04。(149は多忙の為…) ボクは他の人(channel以外)のページをまだ見てないので楽しみやら恐いやら。ワクワクドキドキ。■一皮むけた夏ですか? ■ところで夏休みはとれるのでしょうか?


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